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倉庫保管、倉庫作業や3PLの手配いたします。一般倉庫に加え、保税エリアも確保可能です。
当社は自社オペレーションの倉庫をもつため、細かな倉庫作業も対応可能です。
入出庫、在庫・発送の管理には、WMS(Warehouse Management System)を導入しておりますので、インターネットを通して、お客様の事務所から商品の発送指示や在庫状況を確認することができます(別途契約が必要です)。
当社は倉庫保管業務だけではなくフォワーデイングサービスから通関、倉庫保管管理、出荷、配送まで窓口1つで一貫したサービスをご提供することもできます。危険品倉庫、冷凍、冷蔵倉庫、大型機械などを保管する上屋倉庫など、様々な輸出入貨物に対応できる外部委託倉庫があり危険品や食品等も(他法令関係の検査も含む)も対応いたします。また、自社倉庫では輸出入貨物に特化した3PLに対応しており、お客様より貨物の倉庫保管、在庫管理、物流加工、国内配送を一貫して委託されております。

 
倉庫の役割

物流において、倉庫は欠かせない存在です。倉庫と一口に言っても様々な種類がありますが(詳しくは後述の倉庫の種類参照)、一般的な物流倉庫の主な役割として、貨物の保管が挙げられます。一時もしくは長期的に貨物を保管することにより、配送などの納期を調整することが可能になります。倉庫によっては、検品や貨物の手入れ、在庫管理、ピッキングなどの細かな作業を行うこともあります。
また、国際物流において必要不可欠なのが、保税を持っている倉庫です。保税倉庫では、関税の徴収を一時留保されるので、ここに蔵置中に、貨物の通関手続きや他法令の確認等の必要手続きを行い、輸出の場合は内国貨物を外国貨物に、輸入の場合は外国貨物を内国貨物にします。こうした保税倉庫は空港や港の近くに多く、輸出入貨物の通過点となっています。

保税倉庫/内国倉庫について
 名 称        通 関   

外国貨物の蔵置   

特  徴
保税倉庫 保税倉庫とは、保税倉庫とは、一時的に関税の徴収が留保された外国貨物や輸出許可済みの外国貨物を蔵置、保管することができる倉庫。基本的に輸出入にかかる申告をする際は保税倉庫で搬入確認後申告します。一般的に港や空港付近に設置されていることが多いです。
内貨倉庫 × × 上記に記載した保税機能をもたない内国貨物専用倉庫。一般的な国内倉庫のことです。
倉庫の種類
 名 称        通 関   

外国貨物の蔵置   

特  徴
常温 温度管理なし 機械類、重量物、資材、木材、鉄鋼製品、衣類、その他 倉庫内温度は外気温に影響をうけるので季節により倉庫内温度は変動します。保管温度によって状態が変化しない商品の保管に適しています。
冷凍 -20℃以下 冷凍食品、魚介類、畜産物、農産物など 生鮮食品や冷凍食品などを低温で貯蔵することを目的とした倉庫。保管温度が-20℃以下:F(フローズン)級。
冷蔵 +10℃以下 畜産物、農産物、魚介類など 生鮮食品や冷凍食品などを低温で貯蔵することを目的とした倉庫。保管温度が10~-20℃未満:C(チルド)級。
危険品 温度管理なし 化学品、火薬類、石油類、ガス等 船舶安全法、危険物船舶運送及び貯蔵規則/消防法により危険品(物)と指定されている商品を蔵置、保管または法令で定められた危険品、UNラベル作業、危険品梱包を行うことを目的とした倉庫。
危険物概要

危険物とは危険品の通関、保管にについて「危険物輸送に関する勧告」に規定される危険物国際輸送に際しては、主にここに規定される危険物を指して“危険物”と呼びます。上記危険物を輸出する際は危険物又は有害物事前連絡票・コンテナ危険物明細をヤードに差し入れます。
また国内法により危険品と指定されている物を蔵置、保管する際は危険品倉庫を使用します。SDSは英語版だけですと、消防法の該当の有無の記載が抜けていることが多いので日本語版と両方のご用意をお勧めします。下記わかりやすく国際輸送における危険物と、日本国内における危険物の比較表をまとめております。
*それぞれ危険物の定義が異なるため、一概に比較することは出来ませんが、おおよそ以下の通りとなっております。

その他の有害性物質として規定されているClass9には、UN3077, UN3082の環境有害物質、UN3268のエアバッグ、UN3480, UN3481のリチウムイオン電池などが該当します。

Classの中には高圧ガス(Class 2)や毒物類(Class 6)といった名前が与えられているものがありますが、再三ながら、厳密には日本国内で規定される高圧ガス、毒物などとは定義が違うことに注意が必要です。(日本国内で規制対象ではないからと言って、国際輸送上も規制対象外とは限りません。逆もしかりです。)

*危険品についての詳細は危険品ハンドブックを参照願います。
 

危険品豆知識  SDSとMSDS

MSDS(Material Safety Data Sheet: 化学物質等安全データシート)というのは、2012年まで日本で使われていた呼称で、SDSと同じものを指します。国際整合の観点から、現在は日本でも統一的にSDSという呼称を使うこととなっていますが、昔の名残でMSDSと呼ぶ人はまだ多いようです。国際的に通用するのはSDSの呼称ですので、注意してください。

3PLとは?

3PLとは、サードパーティー・ロジスティクス (3rd Party Logistics)の略です。
荷主企業が、外部の第三者企業に一貫して物流を託す形態を指します。メーカーをファーストパーティー、問屋・小売をセカンドパーティー、物流業者をサードパーティーと呼称することに由来します。
物流には専門性や迅速な対応が求められ、物流ルートを荷主企業が一から構築することは労力を要すため、物流を専門として多くのノウハウを持つサードパーティに一貫して物流を委託することは、荷主企業にとってもメリットが大きく、近年注目を集めています。

当社の自社倉庫

相広物流は、自社内に保管倉庫をご用意しており、自社社員がいつでも貨物の状態を確認できます。保管、在庫管理、検品、仕分け、出荷などの作業を自社内のスペースで当社の社員が行いますので、安心して商品をお任せいただけます。
また、バン詰め・デバン作業場所も備えておりますので、コンテナ単位で輸出入する貨物の取り扱いにも便利です。常温倉庫のため、機械や食品関係から飲料、雑貨など、ありとあらゆる貨物の保管に適しております。
安全にエンドユーザー様へ商品をお届けできるよう、社員一丸となって取り組んでおります。

取扱い貨物の例

現在、当社の倉庫で扱っている貨物の一例です。

危険品倉庫

横浜市金沢区に外部委託倉庫があり、輸出用貨物の入庫検品をしたのち、CLASSによって危険品ラベル貼りや、必要によってはUNカートン梱包、パレタイズを行い、危険品連絡表など通関上必要な書類を作成して、輸出通関を行っております。

危険品倉庫のため、取扱貨物は多種にわたり、当社では石油や灯油、化粧品の原料や塗料、バッテリー等の貨物をメインに行っております。

 

冷凍倉庫

横浜市磯子区に外部委託倉庫があり、中国から輸入した冷凍フグの検品作業などを行っております。フグは内臓に毒があるので、仕入先で内臓が取り出されているか、1匹ずつ確認しながら、検品作業を行っております。
食品は輸入時に食品等輸入届出書が必要になりますので、そちらの申請も当社が代行して行っております。

冷蔵倉庫

横浜市中区や川崎市川崎区に外部委託倉庫があり、中国産の蕎麦の実、スペイン産ワインなどの輸入貨物の対応をおこなっております。
蕎麦の実は湿気が多いと虫が湧いてしまう可能性があるので、必ず冷蔵倉庫での保管としており、ワインも温度管理をすることにより、品質を落とさないようにしております。

上屋倉庫

業務用洗濯機や乾燥機、MRIなどの医療機器の輸出入貨物に特化した外部委託倉庫があります。
業務用洗濯機やMRIは引取からバンニング、ショーリング、通関、CY搬入まで行っており、超大物貨物となるためフラットラックと呼ばれる特殊コンテナで輸出しております。
また、上記のような機械は木箱梱包することもありますので、専門の梱包業者へ依頼し輸送上、適切な荷姿にして輸出をします。

3PL

お客様よりお預かりした貨物の入出庫管理だけでなく、在庫管理、物流加工、エンドユーザー様への国内配送にも対応しております。輸入貨物では、シリアル番号の管理が必要な決済端末の入庫検品作業、出荷加工業務をWMSを使用して運用・管理を行っております。
また、サーバー機器もシリアル番号の管理が必要ですが、こちらはお客様が入庫検品をするために当社へ来社し、作業スペースを貸して作業を行っております。その他、業務用テープや染料などのB to Bに対応、介護用品やワイン、バイクなどのB to Cにも対応しております。輸出貨物では、インゴットや銅などの鉄製貨物や、リンゴやお菓子・粉ミルクなどの輸出貨物を取り扱っており、コンテナ内へ搬入する作業まで一貫しております。


 

*WMS(Warehouse Management System)……………    ハンディスキャナーのような読み取り機器を活用して棚卸し業務や、倉庫内の在庫管理等の情報を一元管理するシステム。

 

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